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特定非営利活動法人 山壮辿子盛(やまもりてんこもり)は、平成20年5月に設立しました。その二大事業の「自然の中の人間塾」「山森人」を通して、参加者や私たち自身の成長の記録、泣いたり笑ったりしたこと、じっくりと考えてみたことを、酋長の視点で書き記します。
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TDKラムダ社新入社員研修で、信濃町にある社有林「TDKラムダの森」の森林整備体験、小鳥の巣箱の設置プログラムを行ないました。

午前中は、みんなで力を合わせて、森林整備です。
(詳細は山森人ブログへ
ここ数年、信濃町に降る冬の雪が重くなっていっているようで、枝が折れたり、木自体が倒れたりするのを見かけます。
TDKラムダの森の中でもそのような木があります。
雪で折れて落ちた枝の整理、枯れ木の整理を行ないました。
下の写真は、雪の重みで川のほうに倒れたシラカバの処理です。
酋長がチェンソーで玉切りしたものを、みんなで力を合わせて、川へ転がらないところまで運び上げています。
IMGP0774.jpg

午後は巣箱の設置、火曜日に製作した巣箱を、製作班毎に気に入った木に取り付けていきます。
下は雪とはいえ、梯子の上での作業です。チームごとの安全確保は、水曜日のPAが役に立ちました。
IMGP0776.jpg

森での作業は楽しかった。体力的には少し大変だった。
次に来る時が楽しみ。などの振り返りをいただきました。

彼らはフォローアップ研修で10月にこの森に帰ってくる予定です。
半年後の成長を見るのが楽しみです。

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今日の午前中は、一般的にはPA(プロジェクト・アドベンチャー)で知られている、アドベンチャー教育プログラムを行ないました。
ここで言う「冒険」とは、主に心の冒険を示すもので、自分の中で新しいことにチャレンジすることによって、一緒に体験している仲間との絆を深めたり、自己の内部の成長を促すものです。

すでにアイスブレークが出来ている仲間なので、心ほぐし・体ほぐしのアクティビティーの後、チームで話し合うことを目的としたアクティビティーを行ないました。
その中で、自分の立ち居地、自分の無意識の振る舞いや行動パターン、グループが前進していくためにはどのように自分が関わっていけばいいのかを振り返ってもらいました。

下の写真は、「人間知恵の輪」と言うアクティビティーで、押しくら饅頭の状態で無作為に手をつないでもつれた人間の輪を作ります。それを手を離さずに解いてもらうのが課題です。
人によっては無理な姿勢と蒸し暑さ、パーソナルゾーンを無視した個人間距離を味わいます。
またすでに少し解けた所にいるメンバーは、情報が入りにくい中で、自分は何が出来るのかを問います。
企業の危機管理にも、共通するものがありそうです。
IMGP0729.jpg

次にすでに打ち解けた仲間ですが、さらにそれを深める信頼関係作りのアクティビティを行ないました。
これは、前後の仲間を信頼して、安心して倒れていく「トラストシークェンス」というプログラムです。
IMGP0732.jpg

トラストシークェンスの発展形が、下の写真の「トラストフォール」です。
床から1m強の台の上から、受け止めてくれる仲間を信頼して、後ろ向きに倒れるアクティビティーです。
※失敗するととてもリスクの高いアクティビティですので、安易にまねをしないでくださいね。

IMGP0737.jpg

今日のプログラムが終わってからの、ニューフェイスの感想は、次のものが出ました。
・すごく楽しかった。
・元々仲がよくなってきたグループだったが、さらにいっそう仲良くなった気がする。
・このグループでよかった。
・コミュニケーションがいっそう取れるようになった。

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TDKラムダ株式会社の本年度の新入社員による小鳥の巣箱作りが行なわれました。
3人一組でデザインを考え、それぞれの作品を製作しました。
完成後コンテストが行なわれるとのことで、みんな張り切って取り組みました。
IMGP0647.jpg

このグループは両手に花!
IMGP0657.jpg

3人で相談しながら、もくもくと取り組んでいます。今回感心したのは、さすがに「ものづくり」の会社に入った人たちだということです。全員がものすごく楽しそうに取り組んでいました。
新入社員研修の一つであると言うことを差引いても、熱心な姿は、本当にものづくりが好きな人たちなんだなということを感じました。
IMGP0673.jpg

季節はずれの雪が、外では降っていました。
たぶん野尻湖ホテルエルボスコさん始まって以来のロビーでの工作タイムでしたが、中は熱気ムンムンでした。
IMGP0677.jpg

お昼にはもちろん、みんなすっかり腹っぺらしでした。バイキングでは、みんな山盛り取って行きます。
IMGP0675.jpg

今回の最優秀賞作品と、その製作者3名です。屋根の上と、鳥小屋本体の上に小さな小鳥がいるのが見えますか?
IMGP0695.jpg

21日には、実際にこの巣箱を森に設置する予定です。
どんな小鳥が入ってくれるのかとても楽しみです。

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今日は、TDKラムダ社の今年のニューフェイスに初めて会いました。
明日作ってもらう小鳥の巣箱のデザインのためのレクチャーでした。
デザインをする前に、生態系での鳥の役割の話をすることと、天気がいいのでリフレッシュも兼ねて、ホテルの中庭に出ました。
ぐるっと一周したところで、ひとりがシマヘビを発見。
あっという間に捕まえてきました。
過去のニューフェイスにはなかった反応で、なかなか面白いです。
IMGP0643.jpg
ところで、シマヘビと言うと、予備自衛官をやっている友人の話を思い出しました。
その彼はレンジャー出身なのですが、いろいろな蛇を食べてみて、シマヘビが一番美味しかったそうです。
最低の味はヤマカガシで、青大将も美味しくないと言っていました。
私はマムシを食べたことがありますが、普通に食べられました。


IMGP0644.jpg
散歩の後は、3人ごとにグループを作り、ディスカッションしながら巣箱のデザインを決めていきました。
いよいよ明日は巣箱作りの本番です。
楽しみですね。

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山壮辿子盛の責任者ですが、酋長です。
ロマンスグレーには程遠い、中年です。
家族は、妻が1人(当たり前か?)
娘が1人(♪色は黒いが南洋じゃぁ美人?)
山羊2頭(時々増える)、犬1頭、鶏複数羽(変動制)
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