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特定非営利活動法人 山壮辿子盛(やまもりてんこもり)は、平成20年5月に設立しました。その二大事業の「自然の中の人間塾」「山森人」を通して、参加者や私たち自身の成長の記録、泣いたり笑ったりしたこと、じっくりと考えてみたことを、酋長の視点で書き記します。
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ツリークライミングのイベント中に、隣の木でセミがいきなり脱皮を始めた。
夜になるのを待てなかったのか?
昼間の脱皮は初めて見た。
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あわてていたせいなのか?
脱皮の殻ごと一度木の下に落下した。
再び這い上がってきて、羽に傷が付いていないのを見て一安心。
昨日、ツリークライミングイベントのためのセッティングの際に、左右の羽がねじくれて不揃いで、明らかに飛べないセミを木の上で見たので、彼(彼女?)もそうならなくて良かった。
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元気で飛び回れよ~。

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3日間の予定の日赤救急法講習会が修了しました。

最終日には、日赤救急法救急員講習特有の科目、「救護」を行ないました。

赤十字は、「人道」の推進を目的とした団体で、そのために今回のような救急法講習会や、災害救護、国際活動、病院経営等を行なっています。つまり「救護」は、本来日赤救急法講習会の最終的な到達目標として想定されているものなのです。

「救護」は、他の科目と異なり、手を動かして覚えるより、どちらかというと緊急時に備えて頭の使い方の訓練をねらいとしたものです。

居住地周辺で、想定される災害と、それに対する対策や準備を、ワークショップ形式で挙げていただきました。

町役場の会議室をお借りして、今回の講習を行いましたが、場所が場所だけに、町の防災計画を立てているようでした。
これをしっかりやっていれば、先の大地震でよく聞かれた「想定外」なんて、言い訳のセリフは出てこないはずなんですけどねぇ。日本政府さん、東電さん。
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併せて、実技として、山中で落石被害に会った団体と遭遇したという想定で、救護シュミレーションを行ないました。
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受講者の皆さまお疲れ様でした。

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6月28日から3日間の予定で、日本赤十字社救急法救急員養成講習会を開催しています。

今年の救急法指導員研修会に、訳有って参加できなくて知らなかったのですが、救急法講習に使用する教材セットのポーチが変更になっていました。
教材セットとは、講習で使用する三角巾・ガーゼ等の総称です。

今回はそれを入れているポーチの話題です。

大きさは、今までのものより若干小さいのですが、小さいカラビナで吊下げられるようになっています。
今まで通り、ベルトに通すループも附属していますし、写真で見えるように首からぶら下げるためのベルトも附属しています。
(写真右側は、その中に入っている三角巾と保護ガーゼです)

リュックの肩ベルトにぶら下げるのに都合がよく、ついつい私も一つ、余ったものを購入してしまいました。
IMGP2121.JPG

↓ ちなみに今までの
質実剛健ですが、デザインは今一歩。
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こんなのがついてきますので、日赤の救急法をみんなで受けましょう。

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昨日フィールド整備をした信濃町町民の森で、ツリークライミング体験会を実施しました。

今回はリピーターが多く、体験時間も長くしているのに相俟って、小春日和でよい天気で、楽しくまったりとしたツリークライミングが楽しめました。
登った木は、樹高20mほどのクリの木です。
ロープを掛けた一番上まで行くと、15mまで登ることができます。

地面から10m弱の所に、ツリーボートというハンモックの一種が掛けられています。
もともとこのツリーボートは、木の上で一泊するツリートップキャンプのために開発されたものです。
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見てください、この笑顔
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笑顔!
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木の上でお友達と食べるおやつは、最高です。
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去年整備したところに、クリタケが発生していました。
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お母さんは早速今晩のおかずの材料をGETしました。
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信濃町町民の森で、ツリークライミングR体験会を開催しました。
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小学生の子どもたちは、もっぱら登ったり降りたり、いろいろなロープで登りたがる子が多いです。

反面、大人は、落ち着ける枝などがあると、そこでじっとしていることを好む傾向があります。
じっとしていて、風を感じたり、鳥の声や葉っぱのざわめきを聞いていると、心がなんとなく落ち着き、気持ちよくなってきます。
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中学生くらいが、大人の仲間入りの年齢のようです。
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木はそこに寄り添う人の心のトゲを抜き、心を癒す力があります。

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3年ぶりにアドキャンで戸隠登山に行って来ました。自分の身は、最終的には自分で守るというのが、アドキャンのテーマですが、今回はセルフビレイ(自己確保)が課題です。日本の学校登山では、通常高校でもほとんどやるところはないでしょう。
今の日本では、子どもにリスクを負わせないようにということが行き過ぎて、子どもたち自身がリスクに対応できないようになりつつあります。
子どもたちは、ちゃんと教えて、責任を持たせて、見守ってあげれば、必ずできるようになります。
山岳ガイドでもある酋長の感想では、大人より早く確実に覚えます。

実践ロープワーク


大変だったあとは、大人も子どもも、美味しいご褒美がうれしいものです。

登山が終わって
戸隠・高妻登山口の戸隠牧場入り口にあるおみやげ屋さんのソフトクリームは絶品です。
ソフトクリームマニアの酋長が食べたなかでは、2番目に美味しいところです。
・・・ちなみに1番目は、別の地域です。

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先週末、信濃町森林療法研究会”ひとときの会”主催のイベント、「森を感じる休日2010」とのコラボレーションで、アウトドアで遊ぼう①を、二日にわけて開催しました。

普通はやってはいけないコトなのですが、1日目終了の時刻を勘違いして、1時間多く活動をしてしまいました。
木登り
終わって帰ってみたら、各店とブースの片付けはすっかり終わってしまっていて、ほぼ誰もいない状態になっていました。まるで浦島太郎になった気分でした。

そのかわりと言ってはなんですが、参加した子どもたちは大喜び。

帰宅してから、友達を誘ってまた来たいと、電話をいただきました。

やりがいって、こんな時に感じますね。

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アウトドアで遊ぼう⑦

自然の中の人間塾 アウトドアで遊ぼう「雪の野山を散歩しよう」で、久しぶりに指導者として参加しました。
そりを始めると、子ども達が途端に生き生きとしました。
今までおやつに執着していた子が、おやつのことなんかきれいさっぱり忘れて遊びました。

一番うれしかったこと
保護者の方に誘われて参加した子が、朝とても行くのを嫌がっていたのだそうです。
理由は、その子の学校の友達が参加申込みをしていなかったこと。
ところが、そりの場面では一番張り切って遊び、結果的にとても参加してよかったといってくれたことでした。

子ども同士が仲良くなるのは、外遊びを通じてが、一番ですね。 

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今回のテーマは、道具の使いこなしと、命。
まず焚火起こし。夏に伐採したカラマツの枝が、文字通り山のように、楽園キャンプサイトの一角にあります。ただ雨ざらしなので、火付けはやりにくい状態にあります。焚き付けを自然の中から探して、焚火をつけます。
もう何回もやっているので、さすがにこんな状況でも、マッチ二本で焚火を起こすことが出来ました。
その後、ナイフの使い方とメンテナンスの実習。
ナイフ一本で焚火料理用に使う杭の削り出し。そしてナイフの研ぎ。
さすがに研ぎには、悪戦苦闘していたメンバーもいました。
頭ではなく、手で覚えること。それが大事なことです。

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スタートして6時間、元気に、県境の乙見トンネルを通り過ぎて行きました。
スタート地点から、標高差約千メートルあるのですが、ほぼ時速4kmで、コンスタントに歩いています。
子供たちは、元気いっぱいで、じゃんけんゲームで、荷物の持ちっこなどもしていました。

午前2時、笹が峰国民休暇村到着。
恒例の深夜のラーメンを食べました。

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腹がくちくなったら、今度は眠気との戦い。
子供たちは、関川を渡る地震滝橋のたもと、水辺公園で、一眠りしようと作戦を立てていました。
ずっと時速4kmのペースを保ったまま、6時に意図通り、到着。
まったくたいしたものです。

DSCN7637.jpg

水辺公園で軽く仮眠を取った後、黒姫駅に向かって、最後のウォーク。
8時20分に、黒姫駅に到着しました。

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研修で参加したスタッフの振り返りです。
今まで思っていたより、とても大変で、これをこなす子供達は凄いなと思ったそうです。

大人でも尻込みする体験、という売り文句は伊達ではありません。

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山壮辿子盛の責任者ですが、酋長です。
ロマンスグレーには程遠い、中年です。
家族は、妻が1人(当たり前か?)
娘が1人(♪色は黒いが南洋じゃぁ美人?)
山羊2頭(時々増える)、犬1頭、鶏複数羽(変動制)
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