特定非営利活動法人 山壮辿子盛(やまもりてんこもり)は、平成20年5月に設立しました。その二大事業の「自然の中の人間塾」「山森人」を通して、参加者や私たち自身の成長の記録、泣いたり笑ったりしたこと、じっくりと考えてみたことを、酋長の視点で書き記します。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最近、亜麻仁油にはまっています。
きっかけは、知人の健康講座で、亜麻仁油の効能を知ったことでした。
講演をした知人は、20年前から子どものキャンプをやっている方です。
20年前は、キャンプ前の事前健康調査で、アレルギー疾患の子どもはほとんどいませんでした。
ところが、現在のキャンプでは半数以上の子がアレルギー体質を抱えており、食べ物にとても気を使うそうです。
このことが彼を、食べ物に関心を向けるきっかけになりました。
講演会では、糖分の取り過ぎの害、食品添加物の日常摂取量、脂肪分のことがおもな話題に上がっていました。今回はそのうち、脂肪分について上げたいと思います。
誤解をされている方もいらっしゃるかもしれませんが、人間が生きていくうえで、脂肪分の摂取は欠かすことができません。たんぱく質と共に、体を作る材料になるからです。
ビタミンCのように、人間が体内で作り出すことができず、外から摂取する必要のあるものを必須脂肪酸といいます。
現代の日本人は、必須脂肪酸のうち、αリノレイン酸(オメガ3系不飽和脂肪酸)の摂取が、とても不足しているそうです。
その代わりに、リノール酸(オメガ6系不飽和脂肪酸)を取り過ぎているそうです。
オメガ3とオメガ6は、どちらも人間に必須な不飽和脂肪酸で、細胞膜を作ったり、免疫系の材料でもあるわけですが、適切な摂取バランス(厚生労働省によると、1:4)があります。
また別に悪玉に挙げられているのは、マーガリンに代表されるトランス脂肪酸です。これは自然界にない物質で、天然の油分に水素を付加して作ります。分子構造的にはプラスチックに似ているのだそうです。どうやらこれが人間の体に悪さをするらしいということが、最近だんだん明らかになってきました。
トランス脂肪酸はすでに欧米では、体に害があるとして販売を禁止している国や州が出始めています。
免疫系において、オメガ3とオメガ6は、ブレーキとアクセルの関係があるそうです。
オメガ6やトランス脂肪酸を取りすぎると、免疫系が過剰反応し、アトピーやぜんそくなどのアレルギー疾患が出やすくなります。
すでに取りすぎてしまったものを体外へ排出し、体質改善を図るには、油は油で退治するという考え方をすると良いそうです。体に良い油を摂取することで、体の中の悪い油と置き換えていくと良いと聞きました。
ところで現代人が不足気味のオメガ3系不飽和脂肪酸ですが、これをとるには何がいいのか調べてみました。すると、手に入りやすいものの中で含有割合が一番高いのが、亜麻仁油でした。
(亜麻仁油は加熱調理には向かず、酸化しやすいので冷蔵庫で保管する必要があります。オメガ3系不飽和脂肪酸には他に、青魚に含まれているEPAやDHAなどがあります。一時期、脳に良いと騒がれた栄養素ですね。)
早速ネットで入手して、納豆にかけたり、ヨーグルトに入れたり、そのまま飲んだり、食べ方をいろいろ工夫してみました。そこで、おいしかったのが写真の組み合わせです。
ゆずポン酢と亜麻仁油を混ぜてドレッシングにします。これを野菜サラダや煮野菜にかけると、おいしくてやめられません。
おいしい上に、とても健康に良いので、機会があったらぜひお試しください。
(別に企業の回し者ではありませんが、ご紹介するのは下記の理由からです。)
後日談ですが、私は大人になってアトピー体質になり、夏は山岳ガイドという職業柄、ザックで擦れたりする部分のあせもがひどく、皮膚科のお世話になっていました。
ところが今年、亜麻仁油をとるようになってから、ほとんどあせもが出なくなりました。
亜麻仁油をとり始めた当初は、顔や体から脂がべっとりと噴き出していたのですが、最近はそうでもありません。もしかしたら、体に溜まっていた悪い脂が、毛穴から噴き出していたのかも知れません。
きっかけは、知人の健康講座で、亜麻仁油の効能を知ったことでした。
講演をした知人は、20年前から子どものキャンプをやっている方です。
20年前は、キャンプ前の事前健康調査で、アレルギー疾患の子どもはほとんどいませんでした。
ところが、現在のキャンプでは半数以上の子がアレルギー体質を抱えており、食べ物にとても気を使うそうです。
このことが彼を、食べ物に関心を向けるきっかけになりました。
講演会では、糖分の取り過ぎの害、食品添加物の日常摂取量、脂肪分のことがおもな話題に上がっていました。今回はそのうち、脂肪分について上げたいと思います。
誤解をされている方もいらっしゃるかもしれませんが、人間が生きていくうえで、脂肪分の摂取は欠かすことができません。たんぱく質と共に、体を作る材料になるからです。
ビタミンCのように、人間が体内で作り出すことができず、外から摂取する必要のあるものを必須脂肪酸といいます。
現代の日本人は、必須脂肪酸のうち、αリノレイン酸(オメガ3系不飽和脂肪酸)の摂取が、とても不足しているそうです。
その代わりに、リノール酸(オメガ6系不飽和脂肪酸)を取り過ぎているそうです。
オメガ3とオメガ6は、どちらも人間に必須な不飽和脂肪酸で、細胞膜を作ったり、免疫系の材料でもあるわけですが、適切な摂取バランス(厚生労働省によると、1:4)があります。
また別に悪玉に挙げられているのは、マーガリンに代表されるトランス脂肪酸です。これは自然界にない物質で、天然の油分に水素を付加して作ります。分子構造的にはプラスチックに似ているのだそうです。どうやらこれが人間の体に悪さをするらしいということが、最近だんだん明らかになってきました。
トランス脂肪酸はすでに欧米では、体に害があるとして販売を禁止している国や州が出始めています。
免疫系において、オメガ3とオメガ6は、ブレーキとアクセルの関係があるそうです。
オメガ6やトランス脂肪酸を取りすぎると、免疫系が過剰反応し、アトピーやぜんそくなどのアレルギー疾患が出やすくなります。
すでに取りすぎてしまったものを体外へ排出し、体質改善を図るには、油は油で退治するという考え方をすると良いそうです。体に良い油を摂取することで、体の中の悪い油と置き換えていくと良いと聞きました。
ところで現代人が不足気味のオメガ3系不飽和脂肪酸ですが、これをとるには何がいいのか調べてみました。すると、手に入りやすいものの中で含有割合が一番高いのが、亜麻仁油でした。
(亜麻仁油は加熱調理には向かず、酸化しやすいので冷蔵庫で保管する必要があります。オメガ3系不飽和脂肪酸には他に、青魚に含まれているEPAやDHAなどがあります。一時期、脳に良いと騒がれた栄養素ですね。)
早速ネットで入手して、納豆にかけたり、ヨーグルトに入れたり、そのまま飲んだり、食べ方をいろいろ工夫してみました。そこで、おいしかったのが写真の組み合わせです。
ゆずポン酢と亜麻仁油を混ぜてドレッシングにします。これを野菜サラダや煮野菜にかけると、おいしくてやめられません。
おいしい上に、とても健康に良いので、機会があったらぜひお試しください。
(別に企業の回し者ではありませんが、ご紹介するのは下記の理由からです。)
後日談ですが、私は大人になってアトピー体質になり、夏は山岳ガイドという職業柄、ザックで擦れたりする部分のあせもがひどく、皮膚科のお世話になっていました。
ところが今年、亜麻仁油をとるようになってから、ほとんどあせもが出なくなりました。
亜麻仁油をとり始めた当初は、顔や体から脂がべっとりと噴き出していたのですが、最近はそうでもありません。もしかしたら、体に溜まっていた悪い脂が、毛穴から噴き出していたのかも知れません。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[06/01 酋長]
[06/01 この団体の引率者]
[01/14 酋長]
[01/14 somakudo]
[08/16 酋長]
[08/16 オプトパパ]
[08/14 オプトパパ]
[08/10 オプトパパ]
[09/04 そりゃあ!!まま]
[08/18 そりゃあ!!まま]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
酋長
性別:
男性
自己紹介:
山壮辿子盛の責任者ですが、酋長です。
ロマンスグレーには程遠い、中年です。
家族は、妻が1人(当たり前か?)
娘が1人(♪色は黒いが南洋じゃぁ美人?)
山羊2頭(時々増える)、犬1頭、鶏複数羽(変動制)
さすらいの猫数頭
ロマンスグレーには程遠い、中年です。
家族は、妻が1人(当たり前か?)
娘が1人(♪色は黒いが南洋じゃぁ美人?)
山羊2頭(時々増える)、犬1頭、鶏複数羽(変動制)
さすらいの猫数頭
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
アクセス解析