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特定非営利活動法人 山壮辿子盛(やまもりてんこもり)は、平成20年5月に設立しました。その二大事業の「自然の中の人間塾」「山森人」を通して、参加者や私たち自身の成長の記録、泣いたり笑ったりしたこと、じっくりと考えてみたことを、酋長の視点で書き記します。
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明日から、アドキャン④長距離サイクリングに向けて、静岡市富士川河口へ移動です。

 すぎちゃん夫婦は、MTBなどの備品積み込みと、保護者の家庭を回って野菜集め。
自分は、以前から頼まれていた別荘地の草刈の後、明日の準備。

 ここで問題発生。
 事前移動は青春18きっぷを使って、普通列車で富士川駅まで移動する作戦。自分も含め中学生以上5名分をこの切符で賄う予定でした。中学生1名が所要で1日遅れの出発で、5枚つづりのこのきっぷの1枚を今日中に渡そうと考えていました。
 ところが、今日この切符を駅に買いに行って判明したのですが、現在のこの切符は5枚綴りではありませんでした。1枚のきっぷに5回分のリストが書いてあり、複数人数だと同時に同じ行程を移動するのが原則で、別の日程+別の人が使うにはこのきっぷを何とかしてその人に渡すしかないのです。
 当初は富士川駅についたらすぐに、宅急便で信濃町まで、1回分残ったこのきっぷを送るしかないと思いましたが、後発の中学生が学割を使って、別に乗車券を購入することによって、きっぷが届かないかもしれないというリスクを回避することにしました。

 あまった1枚はどうするかって?
 小学生に使います。子供料金と青春18きっぷの1回分の値段は、ほとんど変わらないのです。この距離では。

 では、明日から行ってまいります。

事前移動

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DSC00367.jpg

夜、来週から始まる静岡県富士川河口から、新潟県糸魚川市の姫川河口まで、約320キロを6日間かけて自転車で走破する、アドベンチャーキャンプ④の保護者事前説明会を行いました。
いよいよ今年も始まります。

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アファン”心の森”プロジェクトの3日目最終日。信濃町を流れる鳥居川で、全員で水遊びをしました。
プログラムスタッフの”4人衆”は、事前に川に集合。
こんな魚がいるんだよと子供達に見せるために、手に手に道具を持って、川に入りました。
コーリキーは追い込み網でイワナ、ミッチャンとヨッシーは追い込み網でカジカ、私は箱めがねと素手でカジカをそれぞれ1~2匹ずつ、イントラの沽券にかけて、確保できました。

子供達は川遊びの間、皆で魚の追い込み捕りをしたり、水を掛け合ったり、泳いだり、それぞれ好きなことをして過ごしました。
遊べる川がある環境って、すばらしいと思います。酋長の少年の頃に過ごした田舎は、水の少ない土地だったので、川が汚れていて、泳ぐなんてとんでもない所でした。まあその分、海が近かったので、海で一杯遊びましたが。

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 8月6日から3日間の日程のアファン”心の森”プロジェクトに、今回もスタッフとして参加しています。今回は初日に別件の仕事で参加できなかったため、2日目のツリークライミングのスタッフをしました。
縁あって、2004年の初回からこのプロジェクトに関わらせていただいていますが、ツリークライミング専属で1日を終えたのは初めてでした。
(心の森プロジェクトのことを書くと、それだけで何日もかかってしまいますので、その話はいずれ・・・)

今回一番印象に残ったことは、ツリークライミングジャパンの創始者であり、現在の総責任者であるジョン・ギャスライト氏が、参加者の子供達に語ったことでした。
ジョン氏自身の少年時代に襲った不幸な出来事を、どうやって克服し、大人になるにつれて夢を叶えていったかという話です。
克服できた原動力は、友情と、木登りでした。高い木に登ることによって、世の中に対する視点が変わり、生き方をポジティブに変えてくれました。それから不幸な出来事を違う視点から考えることができて、夢を描くことができ、それを持ち続けることによってそれをかなえました。
今回の参加者の子供達は関東方面の養護施設の子供達で、私たちが想像することも大変な不幸を抱えている子もいます。その子達に、ジョン氏が自分も子どもの頃に同じような体験をして、夢を見続けることによって、夢をかなえたという話をしたときに、とても子ども達の目が輝いたことが、傍で見ていてとても印象的でした。
ジョン氏は、「思い続けてがんばれば、夢はかなうよ」と、子供達を応援していました。
DSCN4258.jpg
酋長も、自身の経験から(そんなに重い不幸の経験はありませんが)、思い続けると夢は叶うと信じている派です。
その話はいずれ・・・

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忙しさにかまけて、ずっとブログの更新をサボっていました。
スタッフのはるねぇを見習って、なるべく更新していきたいと思います。

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本日助成金2本の提出締切日でした。はるねぇの手を借りて、何とかそれを提出することができました。
現在、我が団体をNPO法人化するために、色々勉強しつつ書類を書いています。
言い訳になってしまいますが、そのためにいつの間にか1ヶ月もブログを更新していませんでした。
我ながら、マルチに動けない自分に、あきれました。

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今回もそうでしたが、子供と登山をしていると、出会う登山者からよく「小さいのに偉いねぇ」と声をかけられます。
私はいつも違和感を感じます。

推察するに、この声には二つのニュアンスがあると思います。
1.年少だからとっても無理だと思っていたのに、よく歩いてこられた。
2.うちの子(孫、又は親戚の子)は、やらないのに、君はよくやっている。

これに対して私の思うことは、
1.子供はこれくらいやれる能力が十分あります。子供の能力を発揮させないのは、周りの大人の責任ですよ。開発途上国(この言葉は個人的にとても嫌いですが)の子は、これ以上のことを日常的にやっていますが…
2.あなたたちがその子にチャンスを与えていないんじゃないですか?

これは、自分が子供の頃から良く感じていました。
何がすごいもんか、年取って登る方が大変じゃないのって、考えるひねた子でした。
アドキャン④9月2日その2

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昨日と打って変わって、朝から濃霧。歩き出してすぐに雨が降り出しました。
降ったり止んだりの中を、体温調整のため、カッパを着たり脱いだり。


アドキャン④9月2日

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こどもアドベンチャーキャンプ④白馬三山縦走の一日目です。
思ったより好天に恵まれ、曇りの予報だったのですが、青空が現れました。


白馬大雪渓アドキャン④9月1日

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アドベンチャー教育は、名前の通り、冒険体験を通して、人間力向上を狙ったものです。
ではなぜ、「冒険」を教育手法として、使うのでしょう。

「冒険」は、初めてのことや、主観的に見て未知の危ないと思うことに、挑むことといえます。

そこでは当然、心の余裕はいつもより少なくなり、本音が出やすくなります。

常日頃、オブラートに包んでいた言葉は苦くなり、心の奥底に潜めていた感情を隠しきれなくなり、表にそれが浮かんできます。
いつもはあまり見られない、本音と本音のぶつかり合いが発生するかも知れません。

実は子供達は、自分の本当の姿に気がついていない場合が多いのではないでしょうか?
思ったよりがんばれる自分に感動し、思ったよりわがままな自分に恥じ、思ったより強くない自分を叱咤激励します。
そして、本音の部分を見せ合った者たちは、本音の部分で付き合い始めます。お互いに助け、助け合うようになります。
指導者が方向を間違わなければ、彼らはお互いに切磋琢磨するようになるでしょう。

そういう友を何人も持つことは、生涯の宝だと思いませんか?


明日から、キャンプ④の白馬三山縦走に行ってきます。

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山壮辿子盛の責任者ですが、酋長です。
ロマンスグレーには程遠い、中年です。
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山羊2頭(時々増える)、犬1頭、鶏複数羽(変動制)
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