秋の里山で ツリークライミング

昨日フィールド整備をした信濃町町民の森で、ツリークライミング体験会を実施しました。

今回はリピーターが多く、体験時間も長くしているのに相俟って、小春日和でよい天気で、楽しくまったりとしたツリークライミングが楽しめました。
登った木は、樹高２０ｍほどのクリの木です。
ロープを掛けた一番上まで行くと、１５ｍまで登ることができます。

地面から１０ｍ弱の所に、ツリーボートというハンモックの一種が掛けられています。
もともとこのツリーボートは、木の上で一泊するツリートップキャンプのために開発されたものです。


見てください、この笑顔


笑顔！


木の上でお友達と食べるおやつは、最高です。


去年整備したところに、クリタケが発生していました。


お母さんは早速今晩のおかずの材料をＧＥＴしました。

臨時総会開催

定款変更のため臨時総会を開催しました。
やまてんとしては初めて、総会後に少し早い忘年会を兼ねた親睦会を行いました。

その際初めて、ノンアルコールビールというものを飲んでみました。
やっぱり本物のビールの方が良いと思いました。

猫屋敷

我が家に野良猫が居つくようになって、１年が過ぎようとしてます。
その間に、メス猫１匹だけだったのが、２回の出産を経て４匹に増殖しました。
寝ている大きいのはこの春生まれた長男？ですが、まだ母猫にくっついて時々乳をもらっています。
その弟たちはまだやっと目が開いたばかりです。
こう言うのも乳離れできない子と呼ぶのでしょうか？

定期総会と、その後の重要な手続き

６月に入って、法人の決算と定期総会に向けての書類作成に、頭をかきむしりつつ取り組んでいました。
２１日に無事定期総会を終了し、さっそく税の申告と、その他の手続の開始です。
法律上決算日から、２ヶ月以内にこれらを終わらせなければなりません。



まず、法務局に行き、決算書類である財産目録から、法人登記上の財産額の変更申請。
NPO法人は、資本金という概念がないため、毎年決算ごとに変わる当期正味財産額で、登記事項を変更しなければなりません。



次に県のNPO法人の担当課へ出向き、事業報告と決算報告をします。

その後、（順番は先でもいいのですが）、税務署へ行き、国税の申告。
それから、その申告データを元に、県税と町税の申告という順番になります。

これらを済ませて、やっと１年のサイクルが終わりです。

セラピーとしてのツリークライミング

信濃町町民の森で、ツリークライミングR体験会を開催しました。



小学生の子どもたちは、もっぱら登ったり降りたり、いろいろなロープで登りたがる子が多いです。

反面、大人は、落ち着ける枝などがあると、そこでじっとしていることを好む傾向があります。
じっとしていて、風を感じたり、鳥の声や葉っぱのざわめきを聞いていると、心がなんとなく落ち着き、気持ちよくなってきます。


中学生くらいが、大人の仲間入りの年齢のようです。


木はそこに寄り添う人の心のトゲを抜き、心を癒す力があります。

やらせれば、できる

３年ぶりにアドキャンで戸隠登山に行って来ました。自分の身は、最終的には自分で守るというのが、アドキャンのテーマですが、今回はセルフビレイ(自己確保）が課題です。日本の学校登山では、通常高校でもほとんどやるところはないでしょう。
今の日本では、子どもにリスクを負わせないようにということが行き過ぎて、子どもたち自身がリスクに対応できないようになりつつあります。
子どもたちは、ちゃんと教えて、責任を持たせて、見守ってあげれば、必ずできるようになります。
山岳ガイドでもある酋長の感想では、大人より早く確実に覚えます。




大変だったあとは、大人も子どもも、美味しいご褒美がうれしいものです。


戸隠・高妻登山口の戸隠牧場入り口にあるおみやげ屋さんのソフトクリームは絶品です。
ソフトクリームマニアの酋長が食べたなかでは、２番目に美味しいところです。
・・・ちなみに１番目は、別の地域です。

森の幼稚園プロジェクトが始まります

ずっと温めている、もりのようちえんプロジェクトに手をつけ始めました。
といっても、まだ海のものとも山のものとも形にならない段階です。

地元の子育てサークルのお母さんがたをご紹介いただき、説明に行ってきました。。
ご紹介くださった方が、急な子どもの発熱のため来られず、初対面のお母さんがたに一人で対峙することになりました。

私の説明の取っ付きが悪かったのか、私の印象として、若いお母さん方にドン引きをされてしまいました。
子どもを遊ばせている中に、いきなりいかついおっさんが来たわけですから・・・

でもめげません。
理想追求のためには、わたし結構しつこいんです。

東京

先週に引き続き、また東京に行ってきました。

酋長は昔東京でサラリーマンをやっていたことがあるのですが、最近は東京へ行くとどうも居場所がなくて疲れてしまいます。

最近とても感じることは、”亜”警官の多さ。
正確には路上喫煙防止の監視員ですが、これだけのために、こんなに多くの人が必要ですかねぇ。
東京都は金が余っているのか、この程度のことにこんなに予算を使うなんて、平和だなぁと感じます。
この分、ホームレスの支援に使えばいいのにと、思ってしまいます。

反響

先週末、信濃町森林療法研究会”ひとときの会”主催のイベント、「森を感じる休日２０１０」とのコラボレーションで、アウトドアで遊ぼう①を、二日にわけて開催しました。

普通はやってはいけないコトなのですが、１日目終了の時刻を勘違いして、１時間多く活動をしてしまいました。

終わって帰ってみたら、各店とブースの片付けはすっかり終わってしまっていて、ほぼ誰もいない状態になっていました。まるで浦島太郎になった気分でした。

そのかわりと言ってはなんですが、参加した子どもたちは大喜び。

帰宅してから、友達を誘ってまた来たいと、電話をいただきました。

やりがいって、こんな時に感じますね。

子ども手当

もうすぐ子ども手当の支給が始まります。
報道によると、貯蓄に回す人が多いとか。

子ども手当てのお金の獲得を目指して、色々な所が、特典付きセールをコマーシャルしています。
子どもの教育に活かされないかもしれない、子ども手当って、必要？
現金で配るより、直接学校に回して、給食費や教材費で使ってもらい、実質上の学校にかかるお金がなくなる方が、お金に困っている人には必要なはずだと思います。
日本のように地下資源に恵まれない国は、教育こそが将来を担保してくれる資源のはず。
言い古されてきたことですが。

景気よく配っても、所詮国民の財布から借りた金を配っているだけ。
未来の子供につけを残さないように、見張っていたいものです。

我が家は５月も末というのに、寒さがぶり返して、薪ストーブに火を入れました。