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特定非営利活動法人 山壮辿子盛(やまもりてんこもり)は、平成20年5月に設立しました。その二大事業の「自然の中の人間塾」「山森人」を通して、参加者や私たち自身の成長の記録、泣いたり笑ったりしたこと、じっくりと考えてみたことを、酋長の視点で書き記します。
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今年の信濃の夏は暑い。
仕事の帰りに、発作的に花火を見たくなり、コンビニで買ってきました。

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東京へ出張
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昨年に引続き、高尾の森林技術総合研修所での、林野庁職員向けの講座の危機管理、応急手当の講師を仰せつかり、東京へ行ってきました。(その時の写真はなし)

予想はしていましたし、覚悟もしていましたが、東京はやはり暑かった。

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土曜日のイベント会場の下見に行きました。

この時期、初夏の花は一段落して、目立つ花は多くありません。

その代わり、下の写真の実を多く見かけました。
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そう、桑の実です。
黒く熟したものは甘くて、美味。


歓迎せざるものの痕跡も発見。
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たぶん、夜中に百合根を掘って食べているイノシシの痕跡。

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3日間の予定の日赤救急法講習会が修了しました。

最終日には、日赤救急法救急員講習特有の科目、「救護」を行ないました。

赤十字は、「人道」の推進を目的とした団体で、そのために今回のような救急法講習会や、災害救護、国際活動、病院経営等を行なっています。つまり「救護」は、本来日赤救急法講習会の最終的な到達目標として想定されているものなのです。

「救護」は、他の科目と異なり、手を動かして覚えるより、どちらかというと緊急時に備えて頭の使い方の訓練をねらいとしたものです。

居住地周辺で、想定される災害と、それに対する対策や準備を、ワークショップ形式で挙げていただきました。

町役場の会議室をお借りして、今回の講習を行いましたが、場所が場所だけに、町の防災計画を立てているようでした。
これをしっかりやっていれば、先の大地震でよく聞かれた「想定外」なんて、言い訳のセリフは出てこないはずなんですけどねぇ。日本政府さん、東電さん。
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併せて、実技として、山中で落石被害に会った団体と遭遇したという想定で、救護シュミレーションを行ないました。
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受講者の皆さまお疲れ様でした。

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6月28日から3日間の予定で、日本赤十字社救急法救急員養成講習会を開催しています。

今年の救急法指導員研修会に、訳有って参加できなくて知らなかったのですが、救急法講習に使用する教材セットのポーチが変更になっていました。
教材セットとは、講習で使用する三角巾・ガーゼ等の総称です。

今回はそれを入れているポーチの話題です。

大きさは、今までのものより若干小さいのですが、小さいカラビナで吊下げられるようになっています。
今まで通り、ベルトに通すループも附属していますし、写真で見えるように首からぶら下げるためのベルトも附属しています。
(写真右側は、その中に入っている三角巾と保護ガーゼです)

リュックの肩ベルトにぶら下げるのに都合がよく、ついつい私も一つ、余ったものを購入してしまいました。
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↓ ちなみに今までの
質実剛健ですが、デザインは今一歩。
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こんなのがついてきますので、日赤の救急法をみんなで受けましょう。

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高妻山へ、ツアー登山のガイドへ行ってきました。
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高妻山は、現在花真っ盛り。
特にシラネアオイが、稜線にいっぱい咲いています。
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ツアー会社は、ここをシラネアオイロードと紹介しています。
往復10時間の健脚コースですが、是非一度見に行く価値はあると思いますよ。

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今年も、定期総会を無事終了しました。

法人運営上の大きな山場です。
これを越えると例年ぐったりするのですが、今年はぐったりしている暇がなさそうです。

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地元の中学2年生が、今年も北アルプス唐松岳登山に行きます。
それに備えて、今年も事前レクチャーを仰せつかりました。
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ザックの中身や、担ぎ方も重要
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最後に疲れない歩き方を、練習しました
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いつも子供たちに変わらず伝えていること

登山は根性・根性ではない。
楽しもうということ。


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黒姫のAFANの森では、2004年から年5回、児童養護施設のこどもたちや、盲学校のこどもたちを招いて、AFAN心の森という企画を行っています。
スポンサーは、日本アムウェイのOne by Oneこども基金です。

心の森は、虐待の経験を持つ養護施設のこどもたちや、障害を持つ盲学校のこどもたちに、森の中の遊びを通して、癒しと成長を促すプログラムです。

今回はスポンサーである日本アムウェイのディストリビューターさんを招いて、心の森を親子で体験していただきました。

私はいつもの通り、こどもたちの担当。
歩きながら、面白そうだなと思ったところで、足を停めて遊びます。

サワグルミの大木の枝にロープをかけて、即席ブランコ遊び。
こどもたちにも、お母さん方にも大人気の遊びです。
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小川でオタマジャクシを見つけたこどもたち。
いっせいに遊び始めます。
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勇者!
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ハンモックがお気に入り。
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森で遊んだことのない子が多いのですが、すっかり森に溶け込んでいますね。

こどもたちと別行動をとったお母さん方は、森の中で癒しのプログラムをうけ、すっかりリフレッシュされました。



ところで、AFANの森は一般公開していないクローズドの森。
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もとは放置されていたお化け森だったのですが、CWニコルさんが再生を目指して20年前に自費で買い入れ、地元の元炭焼きの松木さんを中心に、こつこつと手入れして出来た美しい森です。
利用者の数を適正に制限するために、クローズドにしてあります。

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盛んに成長している若い木の方がCO2吸収能力が大きい。
古い成熟した木はその能力が劣る。
だから、古い木を伐って若い木を育て、森林を更新した方がよいという意見があります。



なんか私はこの意見に、まったくの同調が出来ません。


CO2を増加させている生活形式の方が、元々の原因です。
生活が不便になりそうで、それを改めたくないっていうのが本音。
だから他にCO2を吸収させる手段をいろいろと探した挙句、たどり着いた一つが森の木になりました。

古い成熟した木は、森の中で大きな役割を担っています。
鳥や小動物、微生物にとってのコロニーになっていて、これは若い木では果たせない役割です。

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人間社会に例えて表現すると、とても不謹慎な表現になってしまいますが、わかりやすいと思います。
曰く、
「年寄りは、生産活動にあまり役に立っていないから、Deleteしてしまえ!」という政策が進められたらどう思います? (生々しい表現になってしまうので、”Delete”という単語を使いましたが・・・)

でも実際は、歳を重ねた方の経験が、社会の知恵となって、社会を回していますよね。

森の木も同じことだと思います。


人間そのものと違い、森の木は人間の経済活動の資源としても使われているものなので、すべてを残すということは議論の外です。
極端に偏った施策が実行されることが、一番問題です。



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山壮辿子盛の責任者ですが、酋長です。
ロマンスグレーには程遠い、中年です。
家族は、妻が1人(当たり前か?)
娘が1人(♪色は黒いが南洋じゃぁ美人?)
山羊2頭(時々増える)、犬1頭、鶏複数羽(変動制)
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