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特定非営利活動法人 山壮辿子盛(やまもりてんこもり)は、平成20年5月に設立しました。その二大事業の「自然の中の人間塾」「山森人」を通して、参加者や私たち自身の成長の記録、泣いたり笑ったりしたこと、じっくりと考えてみたことを、酋長の視点で書き記します。
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火打山・妙高山のガイドに行って来ました。

省エネで暑い地区の人たちには申し訳ありませんが、今年はこちらも蒸し暑い日が続きます。
(先日東京から来たお客さんに、「暑いですねぇ」と話しかけたら、「えっ?そうですか?」と返されてしまいました。どうやら、涼しいのにすっかり体が慣れていたようです。
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今年はコバイケイソウの花の当たり年のようです。
この花は数年に一度一斉に咲く年があります。
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一輪だけだと、ぱっとしない地味な高山植物「タカネニガナ」も、群生するとこんなに華やか。
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地味目のわたくしも、がんばろうと言う気になりました。

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東京へ出張
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昨年に引続き、高尾の森林技術総合研修所での、林野庁職員向けの講座の危機管理、応急手当の講師を仰せつかり、東京へ行ってきました。(その時の写真はなし)

予想はしていましたし、覚悟もしていましたが、東京はやはり暑かった。

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高妻山へ、ツアー登山のガイドへ行ってきました。
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高妻山は、現在花真っ盛り。
特にシラネアオイが、稜線にいっぱい咲いています。
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ツアー会社は、ここをシラネアオイロードと紹介しています。
往復10時間の健脚コースですが、是非一度見に行く価値はあると思いますよ。

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地元の中学2年生が、今年も北アルプス唐松岳登山に行きます。
それに備えて、今年も事前レクチャーを仰せつかりました。
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ザックの中身や、担ぎ方も重要
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最後に疲れない歩き方を、練習しました
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いつも子供たちに変わらず伝えていること

登山は根性・根性ではない。
楽しもうということ。


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黒姫のAFANの森では、2004年から年5回、児童養護施設のこどもたちや、盲学校のこどもたちを招いて、AFAN心の森という企画を行っています。
スポンサーは、日本アムウェイのOne by Oneこども基金です。

心の森は、虐待の経験を持つ養護施設のこどもたちや、障害を持つ盲学校のこどもたちに、森の中の遊びを通して、癒しと成長を促すプログラムです。

今回はスポンサーである日本アムウェイのディストリビューターさんを招いて、心の森を親子で体験していただきました。

私はいつもの通り、こどもたちの担当。
歩きながら、面白そうだなと思ったところで、足を停めて遊びます。

サワグルミの大木の枝にロープをかけて、即席ブランコ遊び。
こどもたちにも、お母さん方にも大人気の遊びです。
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小川でオタマジャクシを見つけたこどもたち。
いっせいに遊び始めます。
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勇者!
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ハンモックがお気に入り。
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森で遊んだことのない子が多いのですが、すっかり森に溶け込んでいますね。

こどもたちと別行動をとったお母さん方は、森の中で癒しのプログラムをうけ、すっかりリフレッシュされました。



ところで、AFANの森は一般公開していないクローズドの森。
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もとは放置されていたお化け森だったのですが、CWニコルさんが再生を目指して20年前に自費で買い入れ、地元の元炭焼きの松木さんを中心に、こつこつと手入れして出来た美しい森です。
利用者の数を適正に制限するために、クローズドにしてあります。

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新緑の黒姫高原で、とある中学校のマウンテンバイク体験のインストラクターを担当しました。

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偏差値のとても高い中学校らしく、言語でのコミュニケーションはとても上手だと思いました。

その一方、頭と体の連携が取れていないなあとも、イントラとしての私は感じました。
例えば、危機察知能力や、運動と知覚の連動、観察能力が、(学力の偏差値に対して、現実生活力?の偏差値があるとしたら)、育っていないなと思いました。
具体的には、低速での走行中の速度変化を察知できず、前の生徒さんとぶつかるアクシデントが続発したり、なんでもないところで転んだり、ちょっとした坂を下る時など、我々が子どもの頃は普通にやっていたことを怖がる生徒さんが多いと感じました。

こういうお子さんにこそ、野外体験は必要だと思います。
危機管理能力は、小さい失敗を子どもの頃に、いろいろ体験することで育ちます。

お子さんの成長過程で、「子どもの失敗する権利」を奪っていませんか?

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黒姫高原 小学生のスキー教室

黒姫高原スノーパークで、今日も小学校のスキー教室のイントラをしました。
3つの小学校が偶然鉢合わせた日で、その分イントラも多く必要で、スキー学校は大変だったようです。

昨日今日と、私の担当した班の子達は、スキーがとても楽しかったといって、帰っていったので、とてもうれしく思いました。
子どもたちの意欲の原動力は、「楽しい」が一番ですね。

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昨日、某スキー場で、韓国のボーイスカウトの中高生相手に、スキーのインストラクターをさせていただきました。(画像はなし)

ほとんどの子が日本語がまったく理解できず、英語をある程度理解する語学力。
私といえば、韓国語はまったく触れたことがなく、英語も10年以上接したことがないので、単語すらも出てこないレベル。
始める前は、言葉が通じなくてスキーを教えられるのだろうか?などと不安に思った瞬間もありました。
しかし、自分が不安だということは、日本語がわからず、日本に来ている韓国の子達はもっと不安だろうと思ったら、自分の不安が解消していました。

初心者クラスが相手でしたが、結果は言葉が通じなくても、大多数の子が緩斜面なら何とかスキーで降りてくることができるようになりました。
教える側としても十分楽しませていただきました。感謝。


今回発見したこと。
言語は違っても、スキーで転んだ時の悲鳴は、まったく同じ声をあげるのだなあと気がついたこと。
悲鳴は、非言語的なものなのでしょうか?

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某中学の飯綱山登山のガイドをしました。
雨には降られませんでしたが、夏の終わりらしく、雲が多めで、視界はイマイチでした。

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7d86ffcf.jpeg八王子多摩森林科学園を会場にして、ツリークライミングのイベントがありました。
信濃町の仲間のK氏と、お手伝いに行きました。

昨夜から雨模様でしたが、朝起きてもやはり雨。天気予報を確認しても、やっぱり雨。
さすがに今日は中止だろうなあと思いつつ、集合場所へ行くと、他のメンバーも同様の面持ちで集まって来ました。
予報は雨ですが、ひょっとして雨の止む可能性もあるので、イベントの準備だけはしておきましょうと、イベントチーフの指示がありました。
で、雨の降る中、3本の大木に25本位、ロープを掛けセッティングをしました。

この雨の中、木に登りたいという参加者はいないだろうなあと、すっかり思い込んでおりました。
アタクシ、すっかり侮っておりました子どもたちのパワーを。

結局けっこうな雨降りが続く中、午前と午後2時間ずつ、ツリークライミング体験イベントは無事つつがなく、しっかりと開催されました。
スタッフはほぼ全員ずぶずぶの濡れねずみ。

本降りの朝の中のツリークライミングは、私にとっても新鮮な体験でした。

雨に負けない、子どもたちの元気は、改めて凄いなあと感激しました。

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山壮辿子盛の責任者ですが、酋長です。
ロマンスグレーには程遠い、中年です。
家族は、妻が1人(当たり前か?)
娘が1人(♪色は黒いが南洋じゃぁ美人?)
山羊2頭(時々増える)、犬1頭、鶏複数羽(変動制)
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