特定非営利活動法人 山壮辿子盛(やまもりてんこもり)は、平成20年5月に設立しました。その二大事業の「自然の中の人間塾」「山森人」を通して、参加者や私たち自身の成長の記録、泣いたり笑ったりしたこと、じっくりと考えてみたことを、酋長の視点で書き記します。
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皆様 2009年明けましておめでとうございます。
私たち山壮辿子盛も、おかげ様で無事新年を迎えることができました。
本年度も、山壮辿子盛をよろしくお願い申し上げます。
今回は私たちの行っている仕事、目指しているものについて、書きたいと思います。
私たち山壮辿子盛の仕事は、「人々の<意識改革>」です。
現在の環境※悪化の原因は何でしょうか?
いろいろな人がいろいろなことを語っています。
我々は、「欲」に止めのない人間の暴走した行為こそ、一番の原因だと考えます。
美しい地球を守り、未来の子どもたちに負債を残さないために、一番肝心なことは、
人間の意識改革です。
山壮辿子盛は、その啓蒙活動として「自然の中の人間塾」事業、すでに荒れてしまった環境に少しでも手を入れていく実践活動として「山森人」事業を行ってまいります。
※環境=自然環境、社会環境、家庭環境、国際環境、…、etc
私たち山壮辿子盛も、おかげ様で無事新年を迎えることができました。
本年度も、山壮辿子盛をよろしくお願い申し上げます。
今回は私たちの行っている仕事、目指しているものについて、書きたいと思います。
私たち山壮辿子盛の仕事は、「人々の<意識改革>」です。
現在の環境※悪化の原因は何でしょうか?
いろいろな人がいろいろなことを語っています。
我々は、「欲」に止めのない人間の暴走した行為こそ、一番の原因だと考えます。
美しい地球を守り、未来の子どもたちに負債を残さないために、一番肝心なことは、
人間の意識改革です。
山壮辿子盛は、その啓蒙活動として「自然の中の人間塾」事業、すでに荒れてしまった環境に少しでも手を入れていく実践活動として「山森人」事業を行ってまいります。
※環境=自然環境、社会環境、家庭環境、国際環境、…、etc
平成22~31年度の10年間の信濃町の長期計画を、町行政と共に考える目的の会議、信濃町第5次長期振興計画策定委員会の第1回目の会合が、今晩開催されました。
山壮辿子盛の代表者として私は、町から委員に推薦されました。
第一回目の今日は、町の担当者から、町の現状について、データとアンケート結果から、報告がありました。
日本中の「いわゆる地方」の市町村では、かなりのところが同じ状況ではないかと思われるのですが、うちの町も人口が減りつつあり、人口比率も少子高齢化が、国の統計でのその割合を上回るスピードで進みつつあります。データが示す未来は、かなり悲観的なものでした。
なぜ、地方から若者が減り、子どもが減っているのでしょうか?
私の今の考えは、中年以降の大人が、明るい希望を持たず、夢を語れないからだと思います。
希望や夢のない社会、そんなところで一生暮らしたいと思うでしょうか?
希望は魂の栄養源です。
私たちは、夢を子ども達にたくさん食べてもらうために、がんばりたいと思います。
山壮辿子盛の代表者として私は、町から委員に推薦されました。
第一回目の今日は、町の担当者から、町の現状について、データとアンケート結果から、報告がありました。
日本中の「いわゆる地方」の市町村では、かなりのところが同じ状況ではないかと思われるのですが、うちの町も人口が減りつつあり、人口比率も少子高齢化が、国の統計でのその割合を上回るスピードで進みつつあります。データが示す未来は、かなり悲観的なものでした。
なぜ、地方から若者が減り、子どもが減っているのでしょうか?
私の今の考えは、中年以降の大人が、明るい希望を持たず、夢を語れないからだと思います。
希望や夢のない社会、そんなところで一生暮らしたいと思うでしょうか?
希望は魂の栄養源です。
私たちは、夢を子ども達にたくさん食べてもらうために、がんばりたいと思います。
先日、アドベンチャーキャンプの最上級生Kが、文化祭の招待のメールをくれました。
1人で行くのも気恥ずかしいので、杉ちゃんはるねぇを誘って、3人で中学に。
体育館での1時間強の出し物(ステージ)を見学させてもらいました。
みんなとても芸達者(だいぶ練習したんでしょうねぇ)で、正直に楽しい時間を過ごさせていただきました。
自分の感想は、「少年の頃の3年間は、ずいぶん成長するものだったんだなぁ…」です。
小学生の頃を知っているだけに、その変化はすごいと思いました。
同時に、自分はこの3年間どれだけ成長したんだろうとも思いました。
私たち大人は、3年間でどのくらい自分が成長したと認識してますか?
彼らは上り坂の年齢だから・・・、自分は人生の中盤をそろそろ折り返し、下り坂にさしかかったところだから・・・
そんなこと言い訳にしたくない。
死ぬまで人間として成長していきたいと、改めて思った自分でした。
1人で行くのも気恥ずかしいので、杉ちゃんはるねぇを誘って、3人で中学に。
体育館での1時間強の出し物(ステージ)を見学させてもらいました。
みんなとても芸達者(だいぶ練習したんでしょうねぇ)で、正直に楽しい時間を過ごさせていただきました。
自分の感想は、「少年の頃の3年間は、ずいぶん成長するものだったんだなぁ…」です。
小学生の頃を知っているだけに、その変化はすごいと思いました。
同時に、自分はこの3年間どれだけ成長したんだろうとも思いました。
私たち大人は、3年間でどのくらい自分が成長したと認識してますか?
彼らは上り坂の年齢だから・・・、自分は人生の中盤をそろそろ折り返し、下り坂にさしかかったところだから・・・
そんなこと言い訳にしたくない。
死ぬまで人間として成長していきたいと、改めて思った自分でした。
事務局長の杉ちゃん、理事の近藤さん、私の3人で、NPOの倉庫の屋根の修理をしました。
この春、ずっと使われていなかった町の遊休施設を、交渉してNPOで借りましたが、屋根のトタンが一部剥がれておりました。(10年以上使われていなかった古い施設でした。)
このままだと当然雨漏りをして、そのうち倒壊の原因になるので、ずっと修理の時間が取れるタイミングを計っていました。
腐った野地板をはがし、垂木に補強を入れ、
新たに野地板を張り、
ルーフィングペーパーを敷き、タッカーで留め、
買ってきたトタンを簡易的に板金し、
それをかさ釘で止め、
シリコンシーラーで目止めをする。
そんな手順で行いました。
当然、プロの大工や、板金屋さんが行う手順ではありません。
ただ、とてもお金をかける価値の少ない建物でしたので、素人の集まりで、知恵を出し合って工事をしました。
お金をかけずに、人手をかけて、目的(雨漏りしないこと)に向かって、事を行う(修理)というのは、ある意味とてもNPOらしい事業といえると思います。
しかし、今日はとても天気が良かったので、日中トタン屋根の上にいると、自分が鉄板焼きの食材になった気分でした。
この春、ずっと使われていなかった町の遊休施設を、交渉してNPOで借りましたが、屋根のトタンが一部剥がれておりました。(10年以上使われていなかった古い施設でした。)
このままだと当然雨漏りをして、そのうち倒壊の原因になるので、ずっと修理の時間が取れるタイミングを計っていました。
腐った野地板をはがし、垂木に補強を入れ、
新たに野地板を張り、
ルーフィングペーパーを敷き、タッカーで留め、
買ってきたトタンを簡易的に板金し、
それをかさ釘で止め、
シリコンシーラーで目止めをする。
そんな手順で行いました。
当然、プロの大工や、板金屋さんが行う手順ではありません。
ただ、とてもお金をかける価値の少ない建物でしたので、素人の集まりで、知恵を出し合って工事をしました。
お金をかけずに、人手をかけて、目的(雨漏りしないこと)に向かって、事を行う(修理)というのは、ある意味とてもNPOらしい事業といえると思います。
しかし、今日はとても天気が良かったので、日中トタン屋根の上にいると、自分が鉄板焼きの食材になった気分でした。
夏前に注文を頂いていた、別荘地のカラマツの特伐(特殊伐採)の残り最後の1本の処理が完了しました。
自己建造物と隣の家、そして道と電線にはさまれ、そのまま伐倒ができない木でした。
高さは、13~14メートルほど。
伐採手順は次の通りです。(1人で行ったので、写真はありません)
①まず、確保用のロープをランニングボーラインで、伐るカラマツの根元にセットする。
②そのロープの中間を、ワークサドル(ツリークライミング用ハーネス)に、流してつける。
③ロープスリングに登山用アブミをつけた、自作の器具で、カラマツに登る。
セルフビレイは、サドルにつけたどうなわを、木に回すことによって行う。
④登りながら、枝を下から順に、片っ端から手鋸で切る。
この時、後で足場にするために、根元から5センチほどを残して切る。
⑤幹の直径が10センチくらいの所まで登り、前記作業を行う。
⑥木のてっぺんから、2m位のところで、手鋸で、幹を切断する。
受け口は、下が斜め切りになるように、通常の逆の形に作る。
⑦切り残した枝の付け根を足場にしながら、少し降り、また2mほどの長さで、幹を切断する。
⑧手鋸できるのに時間がかかる直径20センチくらいまで、⑦を行う。
⑨手鋸で切るのが面倒になったら、①で根元に固定したロープを手繰り、残った幹の上部にこれを固定する。
⑩⑨のロープを利用して、一度下に降りる。
⑪トップハンドルチェンソーを用意し、アッセンダーを使ってもとの位置まで登り返す。
⑫確保用ロープの固定位置を、幹の切断に邪魔にならないところまで下げ、⑦と同様の手順を今度はチェンソーで行う。
この時特に留意しなければならないのは、チェンソーは切断速度が速いので、切り取って落ちる枝に自分を固定しているロープがかかっていないか、事前によく確認すること。
チェンソーで、ビレイしているロープ等を切断しないように注意すること。
あわてないこと。
⑬残りの樹高が4メートルほどになるまで、⑫を繰り返す。
⑭最後は、一度下まで降り、根元から通常の伐倒手段で、残りの幹を切断する。
⑮伐倒、切断した枝、幹を片付けて終了。
自己建造物と隣の家、そして道と電線にはさまれ、そのまま伐倒ができない木でした。
高さは、13~14メートルほど。
伐採手順は次の通りです。(1人で行ったので、写真はありません)
①まず、確保用のロープをランニングボーラインで、伐るカラマツの根元にセットする。
②そのロープの中間を、ワークサドル(ツリークライミング用ハーネス)に、流してつける。
③ロープスリングに登山用アブミをつけた、自作の器具で、カラマツに登る。
セルフビレイは、サドルにつけたどうなわを、木に回すことによって行う。
④登りながら、枝を下から順に、片っ端から手鋸で切る。
この時、後で足場にするために、根元から5センチほどを残して切る。
⑤幹の直径が10センチくらいの所まで登り、前記作業を行う。
⑥木のてっぺんから、2m位のところで、手鋸で、幹を切断する。
受け口は、下が斜め切りになるように、通常の逆の形に作る。
⑦切り残した枝の付け根を足場にしながら、少し降り、また2mほどの長さで、幹を切断する。
⑧手鋸できるのに時間がかかる直径20センチくらいまで、⑦を行う。
⑨手鋸で切るのが面倒になったら、①で根元に固定したロープを手繰り、残った幹の上部にこれを固定する。
⑩⑨のロープを利用して、一度下に降りる。
⑪トップハンドルチェンソーを用意し、アッセンダーを使ってもとの位置まで登り返す。
⑫確保用ロープの固定位置を、幹の切断に邪魔にならないところまで下げ、⑦と同様の手順を今度はチェンソーで行う。
この時特に留意しなければならないのは、チェンソーは切断速度が速いので、切り取って落ちる枝に自分を固定しているロープがかかっていないか、事前によく確認すること。
チェンソーで、ビレイしているロープ等を切断しないように注意すること。
あわてないこと。
⑬残りの樹高が4メートルほどになるまで、⑫を繰り返す。
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HN:
酋長
性別:
男性
自己紹介:
山壮辿子盛の責任者ですが、酋長です。
ロマンスグレーには程遠い、中年です。
家族は、妻が1人(当たり前か?)
娘が1人(♪色は黒いが南洋じゃぁ美人?)
山羊2頭(時々増える)、犬1頭、鶏複数羽(変動制)
さすらいの猫数頭
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