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特定非営利活動法人 山壮辿子盛(やまもりてんこもり)は、平成20年5月に設立しました。その二大事業の「自然の中の人間塾」「山森人」を通して、参加者や私たち自身の成長の記録、泣いたり笑ったりしたこと、じっくりと考えてみたことを、酋長の視点で書き記します。
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タイトルの「バイク」は、オートバイのことです。

私は大学時代ずっとオートバイのサークルに所属していました。
職業が山岳ガイドだから、山岳部じゃないの?という突っ込みも時々入りますが、当時中高生時代の部活の影響で、膝の調子がとても悪く、荷物を担いで歩けなかったのでした。

今乗っているバイクは、1台は結婚前に買ったもので、はや20年近く経とうとしています。もう1台も、知人から80年台の中古(大古?)を買ったものです。
機械工学科出身で、レースの世界もかじったので、どちらかというとメカは得意の方で、昔はよくばらしたりして整備をしていたものでした。

社会人になって、そういった時間がだんだん取れなくなって、しぜんにオートバイに乗る時間がだんだん少なくなり、最近は年に数回しか乗れなくなってしまいました。
大学生の時は冬の北海道でもオートバイに乗っていたというのに、さびしい限りです。

先日久しぶりに結婚前に買ったほうのバイクに乗ったところ、どうも乗り心地がふわふわしています。どうやらリヤサスペンションのダンパーが抜け始めているらしい。
もう一台の方は、中古で手に入れたときからリヤダンパーが片方抜けていました。

本当はパーツ交換やらして整備をしたいのですが、そうした所で、年間どのくらい乗れるやら。そう思ったら、なかなか整備にも手が回りません。
もっとも、昔のバイクなので、今でもパーツの在庫がメーカーにあるのかから調べなければなりません。

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誤解されやすいので、今まであまり文章にしていませんでしたが、酋長の宗教観をのべたいと思います。

私の個人事業名のネイチャー・スピリット・カンパニーが示すように、スピリチュアル(精神的)なものについては、昔から関心があります。
ただ、特定の宗教に付くスタンスは、昔から取っていません。
無神論者かといえばそうではなく、超自然的なもの、魂の存在、人間を越える高次の精神の存在は、子どもの頃から信じています。
スタンスとしては、多神論的なところに近いのですが、他者の宗教観を否定する立場もとらないといったところです。

子ども達には、特定の宗教観を植えつける気は毛頭なく、昔からの日本の教えがそうであったように、お天道様が見ているよと、誰が見ていなくても自分の良心に従う道徳観を説いていきたいと思っています。


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自然の中の人間塾事業と並んで、もう一つの重要な事業「山森人」が、そろそろ始動いたします。
夏頃から、酋長が個人で受けていた森の整備を山森人で、すでにいくつかこなしました。
夏休みもそろそろ終わりなので、チェンソーと刈払機を担いで仕事を開始します。


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DSC00405.jpg最近、亜麻仁油にはまっています。

きっかけは、知人の健康講座で、亜麻仁油の効能を知ったことでした。

講演をした知人は、20年前から子どものキャンプをやっている方です。
20年前は、キャンプ前の事前健康調査で、アレルギー疾患の子どもはほとんどいませんでした。
ところが、現在のキャンプでは半数以上の子がアレルギー体質を抱えており、食べ物にとても気を使うそうです。
このことが彼を、食べ物に関心を向けるきっかけになりました。
講演会では、糖分の取り過ぎの害、食品添加物の日常摂取量、脂肪分のことがおもな話題に上がっていました。今回はそのうち、脂肪分について上げたいと思います。

誤解をされている方もいらっしゃるかもしれませんが、人間が生きていくうえで、脂肪分の摂取は欠かすことができません。たんぱく質と共に、体を作る材料になるからです。
ビタミンCのように、人間が体内で作り出すことができず、外から摂取する必要のあるものを必須脂肪酸といいます。
現代の日本人は、必須脂肪酸のうち、αリノレイン酸(オメガ3系不飽和脂肪酸)の摂取が、とても不足しているそうです。
その代わりに、リノール酸(オメガ6系不飽和脂肪酸)を取り過ぎているそうです。
オメガ3とオメガ6は、どちらも人間に必須な不飽和脂肪酸で、細胞膜を作ったり、免疫系の材料でもあるわけですが、適切な摂取バランス(厚生労働省によると、1:4)があります。
また別に悪玉に挙げられているのは、マーガリンに代表されるトランス脂肪酸です。これは自然界にない物質で、天然の油分に水素を付加して作ります。分子構造的にはプラスチックに似ているのだそうです。どうやらこれが人間の体に悪さをするらしいということが、最近だんだん明らかになってきました。
トランス脂肪酸はすでに欧米では、体に害があるとして販売を禁止している国や州が出始めています。

免疫系において、オメガ3とオメガ6は、ブレーキとアクセルの関係があるそうです。
オメガ6やトランス脂肪酸を取りすぎると、免疫系が過剰反応し、アトピーやぜんそくなどのアレルギー疾患が出やすくなります。

すでに取りすぎてしまったものを体外へ排出し、体質改善を図るには、油は油で退治するという考え方をすると良いそうです。体に良い油を摂取することで、体の中の悪い油と置き換えていくと良いと聞きました。

ところで現代人が不足気味のオメガ3系不飽和脂肪酸ですが、これをとるには何がいいのか調べてみました。すると、手に入りやすいものの中で含有割合が一番高いのが、亜麻仁油でした。
(亜麻仁油は加熱調理には向かず、酸化しやすいので冷蔵庫で保管する必要があります。オメガ3系不飽和脂肪酸には他に、青魚に含まれているEPAやDHAなどがあります。一時期、脳に良いと騒がれた栄養素ですね。)
早速ネットで入手して、納豆にかけたり、ヨーグルトに入れたり、そのまま飲んだり、食べ方をいろいろ工夫してみました。そこで、おいしかったのが写真の組み合わせです。

ゆずポン酢と亜麻仁油を混ぜてドレッシングにします。これを野菜サラダや煮野菜にかけると、おいしくてやめられません。
おいしい上に、とても健康に良いので、機会があったらぜひお試しください。
(別に企業の回し者ではありませんが、ご紹介するのは下記の理由からです。)

後日談ですが、私は大人になってアトピー体質になり、夏は山岳ガイドという職業柄、ザックで擦れたりする部分のあせもがひどく、皮膚科のお世話になっていました。
ところが今年、亜麻仁油をとるようになってから、ほとんどあせもが出なくなりました。

亜麻仁油をとり始めた当初は、顔や体から脂がべっとりと噴き出していたのですが、最近はそうでもありません。もしかしたら、体に溜まっていた悪い脂が、毛穴から噴き出していたのかも知れません。



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私どものNPOの野外体験活動は、
自然学校(Nature School)ではなく、
自然の中の人間塾(Human School in Nature)といいます。

これは当初から、とてもこだわりを持った部分です。

自然学校は簡単にいうと、自然体験を通じて、自然と人とつながりを学び、持続可能な社会を目指すことが目的で作られています。
参考→CONE自然体験活動推進協議会の自然体験活動憲章
     JEEF日本環境教育フォーラムのJEEF憲章
      JON日本アウトドアネットワークの目的
      国際自然学校の自然学校の定義

自然の中の人間塾は、自然環境という人間の心が裸になりやすい環境の中で活動することによって、人間力の向上を目的にしたものです。
人として、感謝することを知り、足るを知り、他者に思いやりを持つこと。こういう人材の育成を目指しています。

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7d86ffcf.jpeg八王子多摩森林科学園を会場にして、ツリークライミングのイベントがありました。
信濃町の仲間のK氏と、お手伝いに行きました。

昨夜から雨模様でしたが、朝起きてもやはり雨。天気予報を確認しても、やっぱり雨。
さすがに今日は中止だろうなあと思いつつ、集合場所へ行くと、他のメンバーも同様の面持ちで集まって来ました。
予報は雨ですが、ひょっとして雨の止む可能性もあるので、イベントの準備だけはしておきましょうと、イベントチーフの指示がありました。
で、雨の降る中、3本の大木に25本位、ロープを掛けセッティングをしました。

この雨の中、木に登りたいという参加者はいないだろうなあと、すっかり思い込んでおりました。
アタクシ、すっかり侮っておりました子どもたちのパワーを。

結局けっこうな雨降りが続く中、午前と午後2時間ずつ、ツリークライミング体験イベントは無事つつがなく、しっかりと開催されました。
スタッフはほぼ全員ずぶずぶの濡れねずみ。

本降りの朝の中のツリークライミングは、私にとっても新鮮な体験でした。

雨に負けない、子どもたちの元気は、改めて凄いなあと感激しました。

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いつの頃から、日本はこんなに、結果を急ぐ社会になったのでしょう?


余波は確実に子ども社会に、影響を及ぼしています。
急がないと、落ちこぼれて、負け組になってしまう、そんな恐怖に支配されているようです。
ミヒャエル・エンデがモモで表現した、時間泥棒に凌辱された社会、それが今の日本。
私にはそう見えて仕方ありません。


今の子どもたちはとても忙しく、やりたいことをじっくりやっている暇が少ないようです。


話の続きはいずれ。

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すっかり涼しくなり、イメージとは違うものの,夏の終わりの納涼慰労会を、行いました。
真面目な話ばかりではなく、飲んで砕けた話も大切です。


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先日の長距離サイクリングで日焼けした腕の皮がむけ始めました。(画像はなし)

今日は一日雨が降ったり止んだり。
あんまり外仕事の気がのりません。
そこで、このところずっと整理ができなくてたまっていた資料等の整理と、先日ネットで注文した単行本の読書にかかりました。2冊あまりを読破。
そういえば、先日のアドキャンサイクリングの事前移動の鈍行列車の中でも単行本2冊+雑誌1冊を読めました。
もっと本を読む時間が欲しいです。

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自転車でロングツーリングをしたことのある人なら、たぶん誰でも感じる事でしょう。
それは、「いったい、自転車はどこを走ればいいんだぁ!!」ということです。

路側帯は狭い。
歩道は原則的に、自転車は走れません。
自転車歩道通行可のところも、歩道の部分は車が横切れるように、上がったり下がったりの段差だらけ。
しかも標識、看板、溜まったごみ、いろいろな障害物があり。
ガードレールでずっとガードされていて、入れなかったり。
極端な例では、視覚障害者用信号機の押しボタンボックスが、歩道側に30センチ位突き出たりしていました。これって、本来利用者の視覚障害者にも危ないんじゃないかなぁ。

自転車で走っていてそう思うくらいだから、車椅子で旅をしてみようと思い立ったら、もっと危険だろうと思いました。(自分がその立場なら、絶対やろうと思うタイプですから)


やっぱり、今の日本って、徹底的に弱者に目を向けないようにして、経済成長を目指した社会なんだなぁと思います。
明治維新の頃なら、欧米列強に植民地化されないように、それも多少しょうがなかったかもと思います。
でも、現代日本がそんなんじゃぁ、この先いずれ行き詰っていくような気がします。

格差社会も、貧困層の拡大も、ホームレス問題も、DVも、差別も、いろいろな現代日本の社会問題も、みーんな、根は同じように感じています。
要するに、自分より弱いもの、小さいものに対する無関心。

マザーテレサは、言ったそうです。
「愛の反対語は、憎しみではありません。無関心です。」
愛のない社会は、とても寒々しく、空しいものだと思います。

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自己紹介:
山壮辿子盛の責任者ですが、酋長です。
ロマンスグレーには程遠い、中年です。
家族は、妻が1人(当たり前か?)
娘が1人(♪色は黒いが南洋じゃぁ美人?)
山羊2頭(時々増える)、犬1頭、鶏複数羽(変動制)
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